納豆菌とは稲の藁に多く生息する枯草菌の一種です。内生胞子を持つ、自然界で最も安定した菌種になります。
大豆はもともとバランスの良いアミノ酸や大豆イソフラボン、サポニン、ビタミンやミネラルなどの豊富な栄養素が含まれていますが、納豆菌によって発酵される過程でビタミンB群やビタミンK、ナットウキナーゼなどのタンパク質やビタミンがプラスされます。効果や摂取方法は後半でご紹介していきますね!
納豆の効果や効能について
納豆の原料である大豆に含まれる豊富な栄養素は、血液をサラサラにしたり、腸内菌の悪玉菌を減らして善玉菌を増やす整腸作用、カルシウムの吸収を促進して骨を強くすることで骨粗しょう症を予防したり、菌の繁殖を抑える抗菌効果やがんやシワ、シミの元になってしまう活性酸素を除去する抗酸化作用などが期待できます。
毎日少しずつ摂取することで、身体にいい効果がたくさん得られるんですね♪
効率的に納豆菌を摂取する方法は?
このような納豆菌を効率的に摂取するためには納豆を毎日50グラム程度、つまり1パック分を食べることが良いとされています。
ナットウキナーゼの血液のサラサラにする効果は持続性があり、食べてから数時間〜12時間程度継続します。心筋梗塞などの血液の流れが悪いことで起こる病気は朝起きることが多いため、血液をサラサラにしたい場合、夜に食べることがオススメです。ただし、ナットウキナーゼは熱に弱いため、加熱して食べることはできるだけ避けることが良いとされています。
しかし、納豆がどうしても苦手だという人もいると思います。そんな人にオススメの摂取方法としては、【サプリメント】が効果的です。納豆菌やナットウキナーゼから作られているサプリメントは、カプセルや粉末タイプなど様々な形で加工されて販売されています。カプセルタイプのものであればニオイなどを感じることなく摂取することができます。
どのような形であれ、摂取するときには毎日継続して摂取していくことが大切です♪