納豆の賞味期限はいつまで?日持ちする保存方法はコレ

納豆の賞味期限

納豆は現在では「保存食」であると広く認識されていますが、古い時代には大豆を藁に入れて持ち歩いていたことから、本来は「携帯食」だと言われています。その風味を生かした「保存食納豆」も製品としては存在しますが、一般的な納豆は携帯食であり、強い納豆菌よりもさらに強い麹菌により、納豆菌の進行を抑制しています。

ここでは、そんな納豆の賞味期限や保存方法についてみていきましょう♪

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納豆の賞味期限はどれくらい?

納豆の保存

この賞味期限はあくまでも美味しく食べることが出来る期限であり、これを過ぎると納豆菌の発酵が進んでしまいます。納豆菌は大豆に含まれるタンパク質や糖質をエサとして分解し、ビタミンK2・アミノ酸・ポリグルタミン酸などの栄養素そして独特の粘りを生成します。

発酵が早いことでも知られ、その際にアンモニアも生成されるため、進行が進むとアンモニア臭も強くなり、美味しくなくなっていきます。そのため、一週間程度という非常に短い賞味期限が設定されています。

保存は常温?冷凍?どっちがいいの?

納豆 冷凍保存

保存方法として常温の場合は発酵が進んでしまうので、賞味期限は数日間程度となります。10度以下の冷暗所にて保存すると一週間ほどとなります。

また冷凍保存も可能です。冷凍しても納豆菌は死滅せず、殻に閉じこもっって休眠状態となることが分かっています。自然解凍後に20度くらいの温度になると再度発酵が進みます。

日持ちする納豆の保存方法は?

納豆の保存方法

保存方法として冷凍する場合の賞味期限は一か月程度と言われており、一か月を過ぎると味が少しずつ落ちていきます。

購入したそのままのパックの状態で冷凍保存も可能ですが、冷凍焼けによる乾燥・臭い移りを避けるために出来れば、パックから取り出してラップに包んでからフリーザーバッグに入れて密閉冷凍するのが良いでしょう。解凍方法は食べる前日に冷蔵庫に移動して解凍、もしくは朝食時に食べたい場合は常温における自然解凍します。

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