納豆の保存方法は常温・冷凍の二種類がありますが、どちらの方法がオススメでしょうか。また、保存期間はそれぞれどれくらい持つのかを御紹介致します。
納豆のおススメ保存方法と、保存期間について
基本的に納豆の保存する場所は常温ですが、冷蔵庫に保存するのが一般的です。
納豆はもともと発酵食品なので常温でもある程度は保存できますが、長期間置いておくと納豆の発酵が進んでしまい表面に白いカビのような物体が出現して、更に放置すると納豆本来の粘り気が無くなり、糸が消えてしまいます。
表面に出てくる白い物体はアミノ酸の一種なので食べても身体に害はありませんが、糸が無くなった納豆は食べずに廃棄しましよう。
尚、冷蔵庫で納豆の保存をする場合の保存期間ですが、夏場ならパッケージに記載されている賞味期限から三日以内、冬場なら五日~一週間以内が妥当です。その期間を過ぎる前に食べてしまいましょう。
納豆を長期保存する時におススメなのは冷凍!?
それよりも長期間保存したい場合は冷凍がオススメです。
冷凍の場合は、保存した日から三か月~半年までもつのでタイムセールや特売日に大量に買いこみをしたものの、期限以内に食べきれるのか・品質が落ちないかと心配な方は冷凍庫に保存しましょう。
納豆大好きな方ならほぼ毎日・一日で2~3パックは軽く食べるので、安い時に買いだめする事によって節約できるので経済的です。
納豆の冷凍保存方法は!?
冷凍した場合、容器に移したり味付けするなどの手を加えずパックごと冷凍してしまいましょう。付属品のたれやからしも一緒に冷凍しても構いません。
解凍する場合は自然解凍が一番ですが、時間が無い・冬場で溶けにくい場合は電子レンジで解凍しましょう。
注意したいのは冷凍すると納豆のビタミンBが失われる点です。解凍した納豆を食べる時にはビタミンB補給を兼ねてたまごや海苔を加えましょう。これらは納豆の定番トッピングなので美味しく食べられますよ。